目次
結論
結論から言うと副業を完璧に隠す方法は、いまのところない
しかしバレないよう上手くやる方法はある
ここでは、副業がバレる理由とその対策についてまとめています。
なぜ?副業がバレる理由4選
1 住民税
特に住民税の納付書が届く6月に住民税の金額の差によってバレてしまうことが多いです
多くの会社が給料から住民税が天引きされているので、住民税増えてない?減ってない?となるからです。
給与所得を複数から得ている場合、住民税の通知書は最も収入の多い会社に通知が行きます。確定申告副業の給与も考慮して算定された住民税の金額の通知が会社に行くのでバレてしまいます。
2 副業で事業所得を持って場合
副業で事業を営んでおり、事業所得を得ている場合は確定申告で赤字申告をすることでバレてしまいます。
副業で赤字が出た場合は給与所得と相殺されその結果、住民税の低下によって勤め先に副業がバレてしまいます。
3 社会保険
珍しいケースではありますが、副業の所得が企業から雇用されて受け取る給与所得(パート屋アルバイト)なら社会保険料からバレる場合もあります
そのため、社会保険が適用されない副業を選ぶことが良いと思われます。
4 社内の人間やSNS
社内の人間やSNSに載せてしまったりして、バレる場合もあります
特に多かった意見として
- 副業しているところを見られた
- パソコン、スマホを見られた
- ついしゃべってしまった
といった理由によりバレったという方もいらっしゃるようです。
そもそも会社が副業を禁止する理由は?
会社が副業を禁止する理由は主に
- 過重労働と本業への支障を防ぐため
- 情報漏えいを防ぐため
- 人材流出を防ぐため
などがあげられます。
それではどのようにすれば会社にバレること無く副業ができるのでしょうか
バレないための対処法
住民税を自分で納付(普通徴収)する
住民税の納付方法は次の二つ
- 普通徴収:住民税を自分で直接納付
- 特別徴収:会社の給料から天引き
つまり、副業分の住民税を自分で納付することによって会社に通知が届かないのでバレることはありません
副業していることを話さないようにする
社会人の方はお酒の付き合いなどでうっかり話してしまうかも知れません。信頼して話したにも関わらず、社内で噂になったりすることもあるので、話さないようにしましょう。
またバレにくい副業を選ぶを選ぶことも、1つの手でもあります。
補足
政府は副業・兼業を推進している
厚生労働省は2018年にモデル就業規則を改定し労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」と言う規定を新たに設けた
参考:『モデル就業規則』厚生労働省労働基準局監督課
参考:『副業・兼業の促進に関するガイドライン』厚生労働省
今では、副業を推進している会社も多くなっているようです。
これからは本業と副業を両立していく人が増えていきそうですね。
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